クローン病ってどんな病気?
簡単にいうと、小腸や大腸に潰瘍ができて、それに伴い腹痛や下痢が生じる病気です。 薬物療法や栄養療法で病状を抑えることができますが、残念ながら現在のところ病気を完全に治す治療はわかっていません。
いつ発見されたの?
1932年にニューヨーク・マウントサイナイ病院の内科医ブリル・ビー・クローンらにより「限局性回腸炎」として、はじめて報告された病気です。この報告者の名前をとり「クローン病」と呼ばれるようになりました。
日本では?
1975年に日本消化器病学会及び厚生労働省により、概念・診断基準が欧米の考え方に沿って整理され、共通基準の基に全国規模の研究が開始されました。特に、厚生労働省の研究班は代々引き継がれ、原因の解明と根治治療の確立を目指した研究が進められています。
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患者さんはどれくらい?
クローン病は厚生労働省の特定疾患研究班の診断基準で認定された場合、特定疾患治療研究医療受給者証が交付され、医療費の一部公費負担が行われています。1976年には交付件数は128件でしたが、以降年々増え続け、2004年度では23,188件となっています。