| エリミネーション・ダイエット(elimination diet:選択的食事療法) |
摂取可能食品拡大を目標に、英国ケンブリッジ大学附属のアデンブルック病院Hunter教授により考案されたテスト・ダイエット。
食品を一つ、一つ、食後に起こる病状の変化を2週間にわたって細かくスコア化し、4点以上であればその食品は「不耐」であるということで除去し、3点以下の不耐を示さない食品のみをリストアップし、個々患者に適用していくものである。
現在、20年以上のデータ集約により、95%の患者に問題のなかった食品と5%の患者が「不耐」を示した食品がリストアップされており、5%以上の患者に不耐をしめした食品(low‐fiber,fat‐limited exclusion diet:LOFFLEX Dietローフレックスダイエット)のみ実施。 |
症状日誌の記録方法
1.表の左側に食品名・料理名を記載
2.食後の全身状態の変化を0〜4と5段階で記載
全身状態の表現
0:大変良い
1:軽い症状あり
2:悪い
3:大変悪い
4:極度に悪い |
3.腹部の痛みを4段階で記載
腹部の痛み
0:なんでもない
1:おだやかであった
2:がまんできる程度
3:ひどい状態
4.下痢の回数記載
5.血便の有無記載 |
記録後の判定
トータルで3点以下が適した食品・料理と判断 |
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| 北海道IBD食・食事療法研究会ではこの方法をアレンジして、毎年テストの希望者を募り、摂取食品拡大に取り組みながら食事指導を実施しています。摂取可能食品には個人差があることを充分理解しながら実施することが大切です。 |