理想体重1kg当り35〜40kcal(EDも含む)を目標にします。但し、性別や作業量、食欲の有無などに拠って幅をもたせ調整する事が必要です。(ごく稀ですが、退院後、緩解期に体重増加が著しく、理想体重を超えてしまう患者さんもいるため、継続的に体重をみてエネルギー設定の見直しが必要な場合もあります。)
炭水化物によるエネルギー摂取比率を高くする
炭水化物は食事抗原性が低く、消化・吸収も良いため、必要エネルギーの60%以上をこれらから摂るように勧めます。(脂肪制限の条件下、炭水化物は、食事抗原性も低く消化管への負担も少ないのでエネルギー源としては優れています)
具体的には、米飯、ビーフン、めん類(中華麺は避ける)、スパゲティ、でんぷん(かたくり粉、コーンスターチ)、わらび粉、くず粉、油分の少ないパン(菓子パン、調理パン以外、イースト菌に反応する場合もあり要観察)、いも類(さつまいもは繊維の関係で要観察)などがあげられます。 |